[死]に至るプロセス[1]

2018.10.12 Friday

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    かなり真面目に

    こんな僕が【家主】の中山手 線です。

     

    早速ですが、

    Wifeが一番懇意にされている叔父さんが[危篤状態]に入られてから、

    約3週間という時間が経過した。

    危篤状態では、とても長い時間だ!

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    Wifeに、

    「今、叔父さんは[[死]に至るプロセス]の中のこの過程で留まっているんだよ

    と伝えてあげたい。

    また、それを伝えることで、Wifeが、今、叔父さんのその傍で、

    叔父さんの為に「何を語って、何を祈ってあげればよいのか?(廻向)」が解り、

    そして、僕は、幾つかのアドバイスができると思うのだけれど、

    言葉で、うまく伝えることができない。

     

    なぜなら、[[死]に至るプロセス]は、非常に難しく、

    かつ、僕はそのプロセスを勉強できるレベルにまで至っていない!

    だから、自分の言葉で伝えることができない。

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    従って、

    今回、特別に「[死]に至るプロセス」のテキストをブログにアップし、

    そして、Wifeに読んでもらい、彼女がそのプロセスを理解した上で

    次に何をしてあげなければならないのか?のアドバイスをすることにした。

    が、あくまでも、彼女が理解すればの話だが、、、

    特別とは、僕自身が完全に理解していないことはブログにアップしないことにしている為、、

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    さて、話は変わるけれど、

    もちろんのこと、

    僕には、[死]の経験は無い。

    それは、皆、同じだと思う。

    ただ、密教では、[死]に至るプロセスを瞑想で感得する方法がある。

    が、これは顕教(日本では真言宗以外の仏教を指す)を修めた修行者が、

    次のレベルである密教を修め、その密教の中でも奥義ともいえるハイレベルでのこと。

    従って、僕なんかでは到底たどりつけない。

    が、今はそのことが書かれている本が売っている時代。

     

    という事で、

    少し長くなるが、[死]に至るプロセスについて、

    何回かに分けてアップしてみます。

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    ■[死]に至るプロセス

     

    密教では、人間が死に至る時、

    人間を構成する要素である[五蘊][四界][六処][五境]と

    普通の人の[五智]の25の粗いモノが衰弱していく。と言われていますが、

    実際に肉体が衰え、死に至る過程において起こってくる[肉体の表面的]

    [物質的な現象(兆し)について順に解説してみたいと思います。

     

    が、その前に密教用語としての人間を構成するグループと

    その要素について理解しなければ、[死に至るプロセス]を

    理解することができないと思いますので、

    まずは各グループとその要素の意味を理解してください。

     

    ■5蘊=人間の肉体と精神を5つにわけた要素。

        または、自身の存在を構成する5つの要素。

    ※人間の肉体と精神を5つの要素として区分けしている。

    ※蘊⇒うん:5蘊⇒ごうん

    ・色蘊=肉体および物質のことをいう

    ・受蘊=感受作用のこと。感覚、単純感情をいう

    ・想蘊=表象作用のこと。心に浮かぶ表象作用を指す

    ・行蘊=意思作用のこと。

         受・想以外の心の作用の一般。

         例えば、怒り、執着などの意思作用

    ・識蘊=認識作用。認識そのものをいう。

     

    ■四界=物質を構成する4元素

    ・地、水、火、風

     

    ■六処=精神活動を起こさせる6つの領域。

        対象をとらえる6つの場。五官と心。

        もしくは、6つの感覚器官と認識能力。

    ・視覚、聴覚、臭覚、味覚、触覚の5つと認識し思考する心。

     

    ■五根=5つの感覚器官

    ・眼、耳、鼻、舌、身

    ※意が加わると六根となる

     

    ■五境=5つの感覚器官の対象となるもの

    ・色、声、香、味、触

     

    ■五智=仏の備える5つの智慧

    ・大円鏡智=鏡に映像が映るように、多くの対象を一度にはっきり心に現す意識。

    ・平等性智=楽、苦、そのどちらでもないもの、という3つの心を感じる意識

    ・妙観察智=親族などの各々の名前を思い出す意識

    ・成作用智=世間的な活動やその目的を想念する意識

    ・法界体性智=死の光明の意識

     

    ■5つのグループ

    ・色蘊グループ=普通の人の大円鏡智、地界、眼根、五境の色

    ・受蘊グループ=普通の人の平等性智、水界、耳根、五境の声

    ・想蘊グループ=普通の人の妙観察智、火界、鼻根、五境の香

    ・行蘊グループ=普通の人の成作用智、風界、舌根、五境の味

    ・識蘊グループ=普通の人の法界体性智、身根、五竟の触

    ※肉体が衰え、死に至ろうとするものは、死への過程で5つのグループの要素が、

     順々に衰弱しながら、失われていく。

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    これだけでも頭が痛くなるかも?

    という事で、今日はここまで!

    では、寝ることとする。

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