[お布施]について

2018.09.20 Thursday

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    フッフッフッ、、、、

    坊主丸儲け!ってなことで、

    僕が【家主】の中山手 線です。

     

    今年のお盆は[8月23日~25日]だったので、

    バタバタと忙しかったんだけど、

    ようやく落ち着いたので、ブログアッ~プなのだ!

     

    さてさて、

    そのお盆の時期や法事の時などに、

    行く先々で、皆さんから仏事に対しての疑問点等を含め

    仏事用語の意味や布施や戒名への??などを尋ねられるんだけど、

     

    毎回説明するのもなんだから、

    この場を借りて、ちょっと書いておきたくなった次第ですです!

     

    さてさて、

    ■どうしてお布施を渡さなければならないのか?

    簡単明瞭に書けば、「坊主もご飯を食べなきゃ、マジ、仏になります!」

    の一言なんだけど、

    [お布施]の意味は、ネットに書かれている通りです。

     

    が、そもそも!なぜお布施を渡さなければならないのか!

    と言う行為はですね、、、、。

     

    ずはり!

    江戸幕府が、そのルールを作ったから!

     

    はい。

    これだけです!

     

    な~んてね!てか、

    つまりですな。

    慶長年間に[徳川家康]が自分の領地の民衆管理をするのに、

    その土地のお寺に管理させたことが始まりで、

    それを全国に徹底させたのは、元禄年間の5代将軍の徳川綱吉です。

     

    制度名としては、[寺請制度]というのが正しい制度名なんだけど、

    まぁ、今で言う区役所、市役所の役目をお寺がしていたということなんです

     

    とは言え、

    江戸時代、現代のように住民税や区民税(市民税)をお寺に払う制度ではなかったので、

    法事や葬儀、移転(嫁入り)やパスポート発行(通行手形)、出産、死亡による除籍、

    本人証明書、その他諸々の届出書を発行してもらうときに渡していた食べ物(お金)が、

    お布施だったのです。

     

    ちなみに、お布施が[食べ物]から[お金]に変わったのは、

    江戸後期頃からです。

     

    さて、話は、ちょっと遡るけれど、

    徳川家康の頃までは、自分にあった宗派を自由に選んで信仰していた宗教だったんだけど、

    寺請制度が確立されてからは、住民を管理するという意味もあり、

    管理されているお寺の宗派から宗旨替えはできない制度になってしまったんです。

    ※仏教では、宗旨を変えてはいけない!というルールはありません。

     

    つまり、江戸幕府の制度では、お布施を渡さなければ

    その土地に存在できないこととなり、

    また、罰として遠島、、、

    まぁ、今で言う刑務所送りですな。

    そして、宗旨を変えると死罪というキビシイお達しがあったわけです。

     

    が、明治維新になり、

    区役所、市役所ができ、[寺請制度]が撤廃(廃仏毀釈)されると

    お布施は、強制ではなくなったわけです

    ※住民管理は、区役所や市役所のお仕事になっちゃったので!

     

    だから、お気持ち!

     

    という事になります。

    でも、江戸時代の強制的ルールが、未だ根底に根付いているので、

    お気持ち!と言いながら、反強制的な文化が根付いているんですな!

     

    にしても、

    なんですな。

     

    この制度? もとい、この文化。

    江戸幕府の、それも元禄時代の制度が、

    この平成が終わる年になっても、

    そして、次の天皇の時代となっても、

    ず~っと続いて行くってことは、

    とってもスゴイことだと思う!

     

     

    では、寝ることとする。

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